レビトラの主成分と効能

レビトラはED治療薬として広く臨床応用されている薬剤です。ED治療薬はレビトラの他にバイアグラ、シアリスがあります。これらはいずれも同じ作用メカニズムを有しています。いずれの薬剤も血管内のホスホジエステラーゼVという酵素を阻害することによってサイクリックGMP濃度を上昇させます。サイクリックGMP濃度が上昇すると、血管平滑筋が弛緩し、血管内腔が拡張します。これが陰茎部の血管に起こると、陰茎海綿体への血液流入量が増加し、勃起が起こりやすくなります。
レビトラの主成分はバルデナフィルと呼ばれるものです。バルデナフィルは服用後30分程度で効果を示すようになり、体内での作用持続時間は5~10時間程度と言われています。バルデナフィルの体内での主な消失経路は肝臓での代謝です。肝臓でCYP3A4という酵素によって代謝を受け、異化されます。このCYP3A4は様々な薬物の代謝に関与している酵素です。もしこのCYP3A4で代謝される薬同士を併用すると、それぞれの薬物の作用を強めて、副作用を発現しやすくなる可能性があります。よって併用薬がある場合には注意が必要となります。血管拡張によって血圧が下がってしまうため、特に心疾患の治療を行っている場合は要注意です。
バルデナフィルの引き起こす副作用は、血管拡張作用に起因するものが多いです。血管が拡張することによって血圧が下がるため、それに伴うめまい、ふらつき、倦怠感が起こることがあります。また頭部の血管が拡張することによって、脳実質に対する圧力が強まり、これが神経を刺激し、頭痛を引き起こすことがあります。こういった場合には薬が効きすぎている場合が多いため、医師に相談するようにしましょう。

■レビトラと同じ主成分なジェネリックの使用も有効です
バリフ